10月, 2012

【終了しました】第5回LODチャレンジデー「アイデアソン」を開催します

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LODチャレンジに提供して頂いた基盤技術やデータを材料のひとつとし、個々のデータやそれぞれのデータを繋げた「アイデア(の種)」を出すことを目的とした第5回LODチャレンジデーを開催します。

 

本チャレンジデーは、参加者同士の交流の中でLODチャレンジJapan2012の「アイデア部門」への応募(当日でも後日でも)すること、そして、「アイデア部門」だけでなく、データセット部門、アプリケーション部門、ビジュアライゼーション部門への”応募の種”も参加者皆さんの交流の中で見つけることを目的としたものです。

 

これまでのLODチャレンジデーに参加されなかった方も、LODの技術面はよく知らない、わからないと思われている方も、「アイデア(の種)」は幾らでも出せるかもしれません。

 

LODチャレンジデー当日はディスカッションや成果発表を中心に楽しく、賑やかに進めていくことを予定しております。

 

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

第5回LODチャレンジデー  「アイデアソン」

Written by lod-committee

10月 22nd, 2012 at 10:00 am

第3回,第4回LODチャレンジデーを開催します

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LODチャレンジデーは,LOD技術に関するセミナーや,LODの活用に関するアイデアソンなど,LODに係わる皆さまとオフラインで交流する場です.先日のプレスリリースでご案内しましたように,10/1から「LODチャレンジ Japan 2012」コンテストの作品応募を開始しましたが,募集期間中も,様々な企画を準備中です.

2012年度第2弾として,「データシティ鯖江」のオープンデータを利用したハッカソン,およびLODチャレンジの作品づくりで利用可能なリソースの説明会を開催します.皆さまからのお申し込みをお待ちしております.

 

第3回 LODチャレンジデー「オープンデータハッカソン in 鯖江」

  • 福井県鯖江市,人工知能学会セマンティックウェブとオントロジー研究会と共催
  • 日時:10/6(土) 9:30-17:00
  • 場所:福井県鯖江市めがね会館
  • 詳細&申込: http://www.facebook.com/events/255087847945474/

第4回LODチャレンジデー  「チャレンジ作品募集開始(仮)」

 

Written by lod-committee

10月 4th, 2012 at 9:37 am

Linked Open Data チャレンジ Japan 2012 作品募集開始のお知らせ

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プレスリリース

2012年10月1日

報道関係者各位

LODチャレンジ実行委員会

 

Linked Open Data チャレンジ Japan 2012 作品募集開始のお知らせ

LODチャレンジ実行委員会(所在:慶應義塾大学環境情報学部萩野研究室、実行委員長:慶應義塾大学環境情報学部教授 萩野 達也)は、本日、2012年10月1日、Linked Open Data チャレンジ Japan 2012 (以下、LODチャレンジ2012)の開催を宣言し、作品募集を開始いたします。

募集は2013年1月31日まで継続し、その後、厳正な審査を経て、3月7日に授賞式を開催し結果を発表いたします。

LODチャレンジは、さまざまな分野でLinked Open Data (LOD) のデータづくりや活用にチャレンジされている方々による活動の発表の場を提供します。新たなデータづくり、データ公開、データ共有の仕掛けやオープンデータ活用のアイディア、アプリケーションなどを「作品」として募集します。オープンデータのコミュニティを醸成し、応募作品をコンテスト形式で評価し合いながら、オープンデータ活用のベストプラクティスを探ることで、日本の新しい未来を創造することを目的とします。

 

4ヶ月にわたる作品募集期間に、LODチャレンジデーと称する講演会、勉強会、アイディアソン、ハッカソンなどのイベントの開催を予定しております。既に東京(8月25日)と名古屋(9月1日)でプレイベントを開催しておりますが、今後、鯖江市(10月6日)、東京(10月19日、10月27日)他でハッカソンや、作品の製作に利用可能なデータや基盤を紹介するイベントの開催を予定しております。

 

LODチャレンジは、さまざまな企業・団体からの支援をいただいております。データ提供パートナー、基盤提供パートナーから作品の製作に利用可能なリソースが提供され、応募された優秀な作品、可能性が感じられる作品に対してスポンサーからの支援に基づき、総額150万円以上の賞金が授与され、その後の活動が支援されます。また、メディアパートナー、サポーター(後援団体)との連携も重視し、コンテストを通して生じた参加者や関係者の活動を広く社会に伝達・浸透させ、社会との相互作用を活性化させる活動や、イベントの共催などを進めます。

 

*公式サイト・SNS

公式サイト:    http://lod.sfc.keio.ac.jp/challenge2012/

Facebook:   http://www.facebook.com/LOD.challenge.Japan

Twitter:     @LodJapan

ハッシュタグ:#lod2012

 

*LODチャレンジ2012 実施概要

Linked Open Dataに興味があるどなたでも作品応募可能です。

募集作品

データセット部門、アイディア部門、アプリケーション部門、ビジュアライゼーション部門(LODチャレンジ2012で新設)の4部門において作品を募集します。本チャレンジでは、公開された応募作品どうしがつながり新しい価値を創造すること、つまり以下のような応募された作品の再利用を推奨しています。

  • データセット部門へ応募されたデータを利用するアイディアをアイディア部門へ応募する。
  • アイディア部門へ応募されたアイディアを実現するアプリケーションを開発しアプリケーション部門に応募する。
  • アプリケーション部門で応募された作品をより魅力的にするためのアイディアやデータセットを応募する。
  • データ、アイディア、アプリケーション作品の魅力や価値を引き出す可視化作品をビジュアライゼーション部門に応募する。

作品募集期間

2012年10月1日~2013年1月31日

応募方法

公式サイトにある各部門の応募フォームに必要事項を記入の上、ご応募ください。

審査結果発表と表彰

2013年3月7日 (セマンティックWebコンファレンス2013にて授賞式)

賞金総額150万円以上(昨年度よりも増額)

審査方法

LODチャレンジ実行委員会で厳選な審査を行い、授賞作品を決定します。

 

*LODチャレンジデー

作品募集と連動して、LODチャレンジデーと称する講演会、勉強会、アイディアソン、ハッカソンなどのイベントを開催します。今後の開催予定は以下の通りです。

第3回 LODチャレンジデー「オープンデータハッカソン in 鯖江」

(10月6日、福井県鯖江市、人工知能学会セマンティックウェブとオントロジー研究会と共催)【参加申込受付中】

詳細: http://www.facebook.com/events/255087847945474/

第4回 LODチャレンジデー(チャレンジで利用可能なリソースの説明会)

(10月19日、東京都)【参加申込受付中】

詳細: http://kokucheese.com/event/index/54242

※第5回以降のLODチャレンジデーも計画中です。順次公式サイト・SNSで開催案内をいたします。なお、第1回と第2回についてはプレイベントとして8月と9月に実施されています。

 

*主催

LODチャレンジ実行委員会

 

*Platinumスポンサー(五十音順)

NTTレゾナント株式会社

日本アイ・ビー・エム株式会社

日本マイクロソフト株式会社

富士通株式会社(予定)

独立行政法人 理化学研究所

 

*Goldスポンサー(五十音順)

株式会社アイ・エム・ジェイ

インディゴ株式会社

独立行政法人 科学技術振興機構

サイボウズ株式会社

株式会社ソルトルックス

日本仮想化技術株式会社

NPOまちづくりジャパン事務局 リッツ総合研究所

 

*データ提供パートナー(五十音順)

パートナー名称 提供データ
オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン 道路地図などのOpenStreetMap地理情報データ
国立情報学研究所 CiNii (NII論文情報ナビゲータ)KAKEN:科学研究費助成事業データベース
鯖江市役所 「データシティ鯖江」の行政情報
社会基盤情報流通推進協議会(AIGID) 国、地方自治体等提供の国土・公共施設等の社会基盤情報
東京大学 空間情報科学研究センター(CSIS) 「人の流れプロジェクト」における大規模人数の1日・1分間隔の時空間データ
東京大学 地球観測データ統融合連携研究機構 世界の地球環境情報統融合のための重要な観測項目の用語集
公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団 LOD化された横浜市内の芸術・文化情報
LODAC: Linked Open Data for Academia 博物館・美術館,生物種のデータセット及びDBpedia Japaneseのデータセット

 

*基盤提供パートナー(五十音順)

パートナー名称 提供基盤
日本マイクロソフト株式会社 アプリケーション、データ公開のための IaaS/PaaS 基盤として Windows Azure を開催期間中無償提供
独立行政法人 理化学研究所 テーブルデータをRDF形式に変換して公開できる支援サイト(LinkData)

 

※提供データ/提供基盤の利用方法などの詳細は、公式サイトに順次掲載予定です。
また今後開催されるチャレンジデーでも紹介予定です。

 

*メディアパートナー(五十音順)

ITpro 日経BP社

@IT(アットマーク・アイティ)

ZDNetJapan

 

*サポーター(後援団体)(五十音順)

Open Knowledge Foundation 日本グループ

クリエイティブ・シティ・コンソーシアム

経済産業省

gコンテンツ流通推進協議会

独立行政法人 情報処理推進機構

一般社団法人 情報処理学会

一般社団法人 情報処理学会 デジタルドキュメント研究会

社団法人 人工知能学会

社団法人 人工知能学会 セマンティックウェブとオントロジー研究会

セマンティックWeb委員会

総務省(予定)

一般社団法人 電子情報技術産業協会

特定非営利活動法人 リンクト・オープン・データ・イニシアティブ

LinkedData勉強会

 

*本件連絡先

LODチャレンジ実行委員会 事務局

〒252-0882 神奈川県藤沢市遠藤5322

慶應義塾大学環境情報学部 萩野研究室内

lod-challenge@sfc.keio.ac.jp

 

 


【参考】

 

*Linked Open Data(LOD)とは

Linked Open Data(LOD)は、Webの技術を利用して、計算機が処理しやすい形式で情報を共有する、新しい仕組みです。インターネット上のオープンな場へLODの形式で発信することで、情報を多くの人々へ広くかつ迅速に伝えることが可能となります。また、発信された情報を、Web上で共有したり相互につなげる(Linkする)ことによって、Web上に巨大な知識データベースが形成されています。こうした知識を利用することで、価値ある新しいサービスが立ち上がり始めています。

 

これまでのWebは、HTMLで書かれた文書どうしがハイパーリンクで結ばれた、「文書のWeb」でした。人間は、ハイパーリンクをたどって文書を閲覧したり、検索エンジンサービスに対してキーワード検索することにより、情報へアクセスしていました。例えば、ある書籍についての情報を、出版社、書店、図書館、クチコミなどの各Webサイトが持っていたとしましょう。それらが同じ書籍についての情報であることは、人間が読むと理解できますが、計算機に判定させるためには、書籍のタイトルや著者などの名称を抽出したり、同一の名称かどうかを調べたりするなど、ひと手間かける必要があります。

 

LODは、計算機が処理しやすいように、書籍のタイトルや著者といった最小単位のデータを扱い、それらのデータどうしをリンクで結ぶことによって、情報を表現できるようにしたものです。これらの情報をインターネット上のオープンな場へ発信し共有することによって、他の計算機が参照したり、新しいデータをリンクとともに付加したりすることが可能となります。Linking Open Data運動を通して、LOD形式のデータの公開とリンクが広まってきており、インターネット上に「データのWeb」と呼ばれる巨大なデータベースが形成されています。

 

*“オープン”はデータや人をつなげます

社会や産業の基盤となりうるデータを共有化し、つなぎあわせることが、データの価値を高め、社会や経済に寄与するとの考え方が世界中のあらゆる分野で広まっています。2011年3月に東北地方を襲った大震災直後の混乱の中では、Webが社会的なインフラとして大きな力を発揮しました。ネット上で多くの人々が情報を出し合い、つなぎ合わせることで、価値あるサービスが即座に立ち上がるとともに、そこからネットを介した支援活動の輪が広がりました。このように、多くの人々がオープンにしたデータ(Open Data)を、皆でつなげて(Linkして)大きな価値を生み出していく運動は「Linking Open Data」と呼ばれ、世界中のあらゆる分野で急速に広がっています。この活動を通して、私たちの創造力と、つながろうとする力とが様々なサービスを生みだし、私たちのライフスタイルを大きく進化させることでしょう。

 

* LODチャレンジは2年目に突入、昨年度も大きな反響がありました

2011年度のLODチャレンジ2011は、初めての試みにも関わらず、84の個人、団体、グループから計73作品ものご応募をいただきました。LODチャレンジデーには、計4回でのべ130人の方に参加していただくなど、IT分野の技術者だけでなく、専門各分野から多くの人が参加して活発な意見交換を行い、交流を深めることができました。また、開催趣旨に賛同していただいた企業・団体から、スポンサー8件、メディアパートナー1件、データ提供パートナー3件、サポーター6件のご支援をいただくなど、産学からも多くの期待が寄せられました。本年度も皆さまからのご参加、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

LODチャレンジ2011の応募作品一覧

http://lod.sfc.keio.ac.jp/challenge2011/show_list.php

 

LODチャレンジ2011受賞作品一覧

http://lod.sfc.keio.ac.jp/challenge2011/result2011.html

 

LODチャレンジデー(2011)の様子

LODチャレンジ2011授賞式

 

*LODチャレンジ実行委員会メンバー

実行委員長

萩野達也     慶応義塾大学

事務局長

乙守信行     (株)MetaMoJi

実行委員(五十音順)

飯塚京士     日本電信電話(株)

生島高裕     (株)数理先端技術研究所

岩場貴司    (有)リッツ総合研究所

氏家真       (株)ソルトルックス

大沼宏行     沖電気工業(株)

加藤文彦     (共)情報・システム研究機構

亀廼井千鶴子 (株)富士通総研

加茂春菜     (株)アイ・エム・ジェイ

粂照宣        (株)富士通研究所

古崎晃司     大阪大学

小林巌生     (有)スコレックス

佐藤宏之     NTTレゾナント(株)

澤村正樹     NTTレゾナント(株)

渋谷健        (株)ゼンリン

鈴木孝幸     神奈川工科大学

其田譲治     (株)博報堂プロダクツ

高梨益樹     富士通(株)

高橋陽一     インディゴ(株)

田崎裕二     富士通(株)

立堀道昭     日本アイ・ビー・エム(株)

年岡晃一     中部大学

豊田哲郎     (独)理化学研究所

中野圭        武蔵野美術大学

長野伸一     (株)東芝

羽鳥健太郎  (独)情報処理推進機構

細見格        日本電気(株)

本多裕美

森田大翼    日本電信電話(株)

山崎耕平     ソフトバンクテレコム(株)

米村卓        (株)数理先端技術研究所

和田哲也     (株)アイ・エム・ジェイ

和田康宏

 

 

本プレスリリースのPDF

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10月 1st, 2012 at 11:05 am

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