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Linked Open Data チャレンジ Japan 2013 表彰予定賞及び賞金額のお知らせ
LODチャレンジ実行委員会
Linked Open Data チャレンジ Japan 2013 表彰予定賞及び賞金額のお知らせ
LODチャレンジ実行委員会(所在:慶應義塾大学環境情報学部萩野研究室、実行委員長:慶應義塾大学環境情報学部教授 萩野 達也)は、現在、作品募集を行なっているLinked Open Data チャレンジ Japan 2013 (以下、LODチャレンジ2013)での表彰を予定している各賞とその賞金額について発表します。
アイデア部門、データセット部門、アプリケーション部門、ビジュアライゼーション部門、基盤技術部門の各部門表彰に加えて、Platinumスポンサー賞、データ/基盤提供パートナー賞、審査員特別賞の各賞の表彰を行います(授賞式は2014年3月7日に開催予定のセマンティックWebコンファレンス2014にて予定)。
LODチャレンジは、さまざまな分野でLinked Open Data (LOD) のデータづくりや活用にチャレンジされている方々による活動の発表の場を提供します。新たなデータづくり、データ公開、データ共有の仕掛けやオープンデータ活用のアイデア、アプリケーションなどを「作品」として募集します。オープンデータのコミュニティを醸成し、応募作品をコンテスト形式で評価し合いながら、オープンデータ活用のベストプラクティスを探ることで、日本の新しい未来を創造することを目的とします。
作品の募集締切は2014年1月6日です。既に複数の作品応募をいただきましたが、是非、多くの皆様にこの取り組みにチャレンジしていただきたいと思います。引き続き、作品のご応募をお待ちしております。
*授賞賞金総額
198万円(昨年度160万円)
*各部門賞:総額114万円
アイデア部門 |
最優秀作品 |
10万円 |
優秀作品 |
7万円 |
|
データセット部門 |
最優秀作品 |
15万円 |
優秀作品 |
10万円 |
|
アプリケーション部門 |
最優秀作品 |
20万円 |
優秀作品 |
10万円 |
|
ビジュアライゼーション部門 |
最優秀作品 |
10万円 |
優秀作品 |
7万円 |
|
基盤技術部門 |
最優秀作品 |
15万円 |
優秀作品 |
10万円 |
*Platinumスポンサー賞
賞名および賞金額については授賞式で発表します。
LODチャレンジJapan2013のPlatinumスポンサー(組織名五十音順)
NTTレゾナント株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社
日本マイクロソフト株式会社
富士通株式会社
独立行政法人 理化学研究所
*データ/基盤提供パートナー賞
賞名および賞金額については授賞式で発表します。
*審査員特別賞
上記各賞とは別にキラリとした応募作品を複数表彰します。
特別賞の内容についてはセマンティックWebコンファレンス2014内の授賞式で発表します。現時点では以下の賞の設置を予定しています。
- LODチャレンジデー賞 (LODチャレンジデーと称するイベントにおいて開催されたアイディアソン、ハッカソンなどのイベントをきっかけに作られたチームによる応募作品などを表彰)
- 公共データ賞 (公共データの積極的な活用につながる作品を表彰)
- 学生奨励賞 (学生からの優れた応募作品を表彰)
*LODチャレンジ2012(昨年度開催)受賞作品一覧
http://lod.sfc.keio.ac.jp/blog/?p=1071
Linked Open Data チャレンジ Japan 2012 授賞式を3/7に開催
下記の通り「Linked Open Data チャレンジ Japan 2012 授賞式」を、「セマンティックWebコンファレンス2013」内にて開催いたします。応募総数205作品の中から、厳選な審査を経て選考された作品に各賞を贈ります。どの作品も個性的で素晴らしく、審査会は最後まで意見がもつれました。受賞作品は当日会場で発表いたします。
セマンティックWebコンファレンスは、セマンティックWeb委員会が、セマンティックWeb技術やオントロジー、Linked Open Data の普及に向けて、2001年より毎年開催しているイベントです。今年は、オープンデータに関連した様々な取り組みを紹介する講演やデモ展示、来たるオープンデータ社会に向けて議論を行うパネル討論など、盛り沢山の内容となっております。なお、座席には限りがございますので、事前登録をお願いいたします。定員に達した場合はご容赦ください。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
- 名称:
セマンティックWebコンファレンス2013
~ようこそLOD大陸へ つながるオープンデータ~
- 開催日時:
2013年3月7日(木) 9:30-18:00 (受付開始 9:00)
- 会場:
慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
東京都港区三田2-15-45
http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html
- 主催:
慶應義塾大学 SFC研究所
- 事務局:
慶應義塾大学 環境情報学部 萩野研究室
- 参加費:
無料
- 詳細,申込:
http://s-web.sfc.keio.ac.jp/conference2013/
- プログラム(概要):
9:40-10:20 基調講演 「オープンデータに関する経済産業省の取組」
岡田 武 (経済産業省 商務情報政策局 情報政策課情報プロジェクト室)
10:20-11:00 基調講演 「オープンデータと日本のイノベーション」
高木 聡一郎 (株式会社NTTデータ 企画調整室 IT政策推進グループ)
11:00-11:20 講演 「欧米におけるセマンティック技術の適用動向」
川村 隆浩 (株式会社東芝 研究開発センター)
11:20-12:00 セマンティックWeb委員会活動報告
12:00-13:00 昼食,デモ展示見学
13:00-14:00 LODシステム開発事例の紹介
14:00-15:00 デモ展示見学,ライトニングトーク
15:00-16:30 Linked Open Data チャレンジ Japan 2012 授賞式
16:45-18:00 パネルディスカッション 「オープンデータ社会とセマンティックWeb」
以上。
Linked Dataの翻訳本が出版されました
「Linked Data -Webをグローバルなデータ空間にする仕組み」という翻訳本が,本日2/4に近代科学社から出版されました.Linked Dataの分野の第一人者である Tom Heath 氏と Cris Bizer 氏が執筆した原著を,リンクト・オープン・データ・イニシアティブのメンバーが中心となって日本語に翻訳されたものです.Linked Dataに関する基本的な考え方が丁寧に解説されており,バイブル的な本です.これから Linked Data を始める方の入門書として,すでにLinked Dataに取り組んでいる方の振り返り教材として,ぴったりの書籍です.