2013年2月23日(土),世界各地でオープンデータをテーマにしたイベント「International Open Data Day」が開催されました.世界各都市で市民が集まり,政府や自治体が保有する公共データを活用したアプリケーションの開発や,公共データを利用したアイデアの共有,埋もれたデータの発掘や新しいデータづくりなどを通して,市民自らが課題解決に取り組むイベントです.   日本においても初めて「International Open Data Day Japan」が開催され,青森、会津若松、鯖江、東京、千葉、横浜、名古屋、福岡の8都市が参加し,ハッカソンやアイデアソンが行われました.LODチャレンジ実行委員会は本イベントの開催に賛同し,横浜,千葉,名古屋の3都市で後援するとともに,実行委員も各都市のイベントに参加しました.参加レポートをご覧いただくと,各都市の地域性や特色が感じられると思います.共通して言えることは,地域市民がデータ活用を進めたり,データづくりに取り組くむことで,価値ある新しいサービスが立ち上がり始めたことです.今後もこうした取り組みを続けることによって,データの共有や,データどうしのつながりが促進され,地域社会の課題解決に活用されることでしょう.   ※千葉を追記しました(2013.3.6)

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