実行委員会

萩野 達也 (慶應義塾大学環境情報学部教授)

Web上にデータを公開しそれを結び付けるLinked Open Dataが世界中で注目されようとしています。
日本でもLinked Open Dataの普及を後押しするために、「Linked Open DataチャレンジJapan2011」の開催を契機に有志が集まり、今年もLinked Open Dataチャレンジコンテストを開くことになりました。
データの公開、公開されたデータ利用に関するアイデアおよび実際のアプリケーションを広く募集しています。
Web上には有益な文章が多くあり、社会のインフラとなり、私たちの生活を便利にしてくれていますが、文書だけでなく、これからはデータについてもWeb上に多く公開され、それを利用することでさまざまなことを自動的に行なうようなアプリケーションが出てくることで、私たちの生活をよりゆたかに便利にしてくれると考えています。
Linked Open DataはRDFという共通の形式でデータを公開することで、データの統合や利用が簡単になる仕組みです。
だれでもが簡単にデータを公開することができ、それを利用することも簡単にできるようになっています。
Web上の文章がそうであったように、データを公開することで、それが利用され、公開するメリットが得られ、それによってさらにデータの公開が進むような、良いデータ供給と利用のサイクルが生まれることが期待されています。
今回のLinked Open Dataチャレンジコンテストを起点として、日本においても、多くの組織・企業・個人がデータを公開し、それを利用するさまざまなアイデアが出ることによって、データのWebの普及が促進されることを願っています。
みなさん、是非ともコンテストに応募して下さい。
応募をお待ちしています。

実行委員会概要

本実行委員会は慶應義塾大学環境情報学部萩野研究室に置かれた委員会です。
本実行委員会は「Linked Open DataチャレンジJapan2013」開催と、Open Data及びLinked Open Dataの運動を国内で広げるためのコミュニティ形成と技術の普及促進を目的とし2013年4月から毎月実行委員会を開催し議論を進めています。

LODチャレンジ実行委員会会則

実行委員の募集は随時行なっておりますので、専門・興味が合う活動への皆様の参加お待ちしてい ます。
実行委員会参加希望の方は以下のメールアドレスまで氏名,所属を記述の上お送り下さい
lod-challenge[at]sfc.keio.ac.jp *メールアドレスの[at]を@としてお送り下さい。


地域支部の設置と学生実行委員の募集

各地域においてLODチャレンジデーなどイベントの開催やOpen Data,Linked Open Dataの研究開発・活動の紹介をして頂くことを目的とした「地域支部」を設置することとなりました。
現時点は次の2地域において支部が設置されています。
[LODチャレンジ関西支部]支部長 古崎晃司(大阪大学)
[LODチャレンジ東海支部]支部長 年岡晃一 (中部大学)
[LODチャレンジ九州支部]支部長 渋谷健 (九州IT&ITS;利活用推進協議会 事務局次長)
各地域支部の活動にご協力して頂ける方、また各地域支部として担当して頂ける方や団体も現在募集しおります。
ご興味がありましたら以下のメールアドレスまでご連絡下さい。
lod-challenge[at]sfc.keio.ac.jp  *メールアドレスの[at]を@としてお送り下さい。
また、各地域でのイベント開催にご協力して頂ける学生実行委員も本年度から募集する予定です。
イベントの企画準備から当日の開催イベントまで、学術研究機関や企業の方など学生生活とは違った多くの方々と知り合う機会になるかと思います。各イベント開催に伴い募集を行うことを予定しておりますので、積極的なご参加、ご協力をお待ちしております。

実行委員会メンバー

実行委員長

  • 萩野達也 (慶應義塾大学)

副委員長

  • 豊田哲郎(独立行政法人理化学研究所)
  • 長野伸一(株式会社東芝)

事務局長

  • 乙守信行 (株式会社MetaMoJi)

幹事

  • 鈴木孝幸 (神奈川工科大学)

LODチャレンジ関西支部 支部長

  • 古崎晃司(大阪大学)

LODチャレンジ東海支部 支部長

  • 年岡晃一 (中部大学)

LODチャレンジ九州支部 支部長

  • 渋谷健 (九州IT&ITS;利活用推進協議会 事務局次長)

実行委員(五十音順)

  • 浅野優(株式会社日立製作所)
  • 生島高裕(株式会社数理先端技術研究所)
  • 岩本健太郎(株式会社スマートバリュー)
  • 氏家真(株式会社ソルトルックス)
  • 加藤文彦(大学共同利用機関法人情報・システム研究機構)
  • 加茂春菜(株式会社アイ・エム・ジェイ)
  • 粂照宣(株式会社富士通研究所)
  • 小林巌生(有限会社スコレックス)
  • 小林茂
  • 崎川真澄(朝日新聞社)
  • 佐藤宏之(NTTレゾナント株式会社)
  • 下山紗代子(独立行政法人理化学研究所)
  • 白松俊(名古屋工業大学)
  • 高梨益樹(富士通株式会社)
  • 高橋陽一(インディゴ株式会社)
  • 立堀道昭(日本IBM株式会社)
  • 中野圭(武蔵野美術大学)
  • 西村一彦(株式会社ボイスリサーチ)
  • 羽鳥健太郎(独立行政法人情報処理推進機構)
  • 本多裕美
  • 松村冬子(青山学院大学)
  • 山口悠(独立行政法人情報処理推進機構)
  • 山崎耕平(ソフトバンクテレコム株式会社)
  • 山本泰智(ライフサイエンス統合データベースセンター)
  • 米村卓(株式会社数理先端技術研究所)
  • 和田康宏